明視野以外の観察法では・・・
位相差観察の場合
基本編
位相差観察を行うには、基本編の1.~4.の手順を行った後、以下の手順を行ってください。
開口絞りを全開にします。
使用する位相差対物レンズに切替えます。
コンデンサのターレットを、使用する位相差対物レンズにあったリングスリット(Ph1、Ph2など)の位置にします。
接眼レンズの片方を抜き、心出し望遠鏡を入れます。
リングスリット(明るい輪)とフェーズプレート(暗い輪)がはっきり見えるように、心出し望遠鏡のフォーカスを調整します。
コンデンサのリングスリット心出しつまみで、リングスリットとフェーズプレートを同心円状に合わせます。
11