SPOT測光
応用編
こんなときはSPOT測光にしてみてください。
撮影したい箇所が暗くつぶれ気味
撮影したい箇所が明るすぎてつぶれ気味
SPOT測光とは・・・
測光エリアを画像中央部の1%にします。 (通常は中央平均測光で、測光エリアは画像中央部の30%です。)
SPOT測光のメリット
測光エリアを撮影したい個所にピンポイントに合わせることができるため、撮影したい個所の明るさを優先して測光することができます。
(例)SPOT測光が有効なケース
中央平均測光の場合
測光エリアが広いため、エリア内に明るい部分が多いと、画像全体を暗くしようとし、標本の暗い部分がつぶれてしまうことがあります。
SPOT測光の場合
測光エリアをピンポイントに合わせるため、撮影箇所に合った明るさの画像になります。
SPOT測光にすると測光エリアが狭いため、撮影画像の周辺部分が適正な明るさにならない場合もあります。観察箇所などに合わせて測光エリアを調整してください。
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