シリーズ最高の明るさと高画質を実現し、より正確で効率的な検査をサポートする工業用ビデオスコープの最上位機種「IPLEX NX」を新発売2016年04月04日 工業用内視鏡は、航空エンジンの内部や工場施設内の配管など、直接目視できない狭くて奥行きのある場所の検査に適した非破壊検査機器で、主に日々のメンテナンスや部品などの品質検査に用いられています。当社では、高画質と優れた操作性で多様なニーズに応える工業用ビデオスコープを、「IPLEX」シリーズとして様々なモデルを展開してきました。 今回発売する「IPLEX NX」は、最上位機種「IPLEX FX」の後継機で7年ぶりのフルモデルチェンジです。本製品は、「IPLEX」シリーズ最高の明るさと高画質、飛躍的に進化した「ステレオ計測機能」により、検査効率の向上に貢献します。さらに、新開発した電動湾曲機構により操作性の向上を図るなど、作業者の使いやすさにも配慮しています。これらの最先端技術に加え、本シリーズの特長である高い信頼性と厳しい環境にも耐える環境性能を継承し、より緻密で効率的な検査をサポートします。 ●発売の概要
●主な特長
1. 本シリーズ最高の明るさと高画質により、検査効率の向上に貢献
●主な特長の詳細1. 本シリーズ最高の明るさと高画質により、検査効率の向上に貢献 当社の光学技術を駆使し、「IPLEX」シリーズの中で圧倒的な明るさと高画質を実現しました。ガスタービン内部などの奥行きがあり光が届きにくい場所でも明るく照らし、鮮明な画像を取得可能です。加えて、広範囲にわたる部分を明るく照らすため、見たい場所を効率的に観察できます。これにより、検査効率の向上に貢献します。 2. 飛躍的に進化した「ステレオ計測機能」により、広範囲の計測が可能 さまざまな方向から欠陥部分の大きさや深さを簡単に計測することができる「ステレオ計測機能」が飛躍的に進化しました。本製品では、前機種と比べて、計測可能なエリアが約4倍※に拡大。また、5点で物体距離を計測する方法を採用していることにより、広範囲での計測が可能です。 3. 操作性の向上や多様なスタイルによる観察を実現し、作業者の使いやすさを追求 本製品は、作業者の使いやすさを追求し、誰でも簡単に多様なシーンで検査が行えるよう配慮しています。当社が新開発した電動湾曲機構により、ストレスを感じることなく、見たいところへ素早くアプローチできます。これにより、観察物への到達時間を短縮し、効率的な検査を行えます。また、使用環境に応じて多様なスタイルでの検査が可能です。 ※スコープ先端部の直径が6mmのスコープを用いて、直視のステレオ計測ADを取り付け、前機種の「ステレオ計測機能」と比較した場合。 ●主な仕様
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