検査や解析に適した高品質な画像を提供

より明るく、忠実な色再現

ノイズの少ない鮮明な画像の取得が可能です。多軸色補正技術により、印刷物やLCDカラーフィルターの観察など、多様なイメージング用途において、接眼レンズで観察した場合と同等の色合いを忠実に再現します。

_{印刷物表面}

低倍率観察における高解像画像

画素シフト機能により、 最大8192×6000（4915万）画素の高解像度画像を取得でき、特に低倍率観察時においては広視野・高解像イメージングに貢献します。

_{画素シフトなし（左）画素シフトあり（右）}

鮮明なライブ画像を実現し、キズや欠陥をすばやく捉える

LiveHDR機能は、露出を変えて撮影した複数枚の画像を合成して、サンプル表面の明るさをリアルタイムに補正し、表示することができます。この機能により、従来では検出が難しかったサンプルの質感やキズ、欠陥を捉えた画像が得られます。また、強い反射光による見えにくさを軽減し、より鮮明な観察が可能です。

_{HDRでハレーションを除去（プリント基板）}

_{HDRでテクスチャーを強調（プリント基板）}

1台で蛍光から近赤外イメージングまで対応

さまざまな用途に対応したDP75は、高感度冷却CMOSセンサーと、挿抜可能なIRカットフィルターを内蔵し、数多くの利点を備えています。

• 広範囲の波長領域をカバー：可視域から最大1000nmの波長領域まで対応し、明視野、暗視野、MIX（明視野＋暗視野）、偏光、微分干渉、蛍光、そして近赤外（NIR）観察^※において、高品質な画像を取得できます。
• ノイズを最小限に抑えた鮮明な蛍光画像: 蛍光観察によるレジスト残渣の検査など、微弱な光でもノイズが少ない明るく鮮明な画像を取得できます。

_{※近赤外観察用の顕微鏡システムが必要です。}

_{半導体ウエハー上のフォトレジスト残渣（蛍光＋暗視野のMIX観察）}

_{鉱物（偏光観察）}

_{フレキシブル基板（明視野観察）}

_{フレキシブル基板（近赤外観察）}