SZX16は究極の「見え」と「使いやすさ」を追求した最高級のシステム実体顕微鏡です。0.7x - 11.5xのワイドなズーム比16.4倍、900ライン/mmの解像度を両立して、幅広い研究用途のニーズに必要な環境を提供します。
0.7~11.5倍の広いズーム範囲により、サンプル全体から細部まで対物レンズを交換することなく一度に観察できます。
対物レンズラインアップ | 非点収差をゼロに抑えたSDF対物レンズにより高解像、高コントラストの観察像が得られます。2×対物レンズでは900ライン/mmの高い分解能を実現、 1×対物レンズでは60mmの広い作動距離により高い作業性を実現しています。6本のラインアップからサンプルに応じて選択することができます。 |
薄型LED照明架台 |
高い操作性と経済性の薄型LED透過照明架台
LEDを採用することにより、厚さを従来の透過照明装置の約半分に抑えました。低い位置にサンプルを置きながら観察や作業ができるため、アイポイントを低く抑えることが可能です。明視野、暗視野、偏射観察がおこなえ、消費電力は従来の約半分と経済的です。 |
リングライト照明、同軸落射照明など多彩な落射照明装置を用意しています。サンプルや用途により最適な照明環境を選択できます。
LED4分割リング照明装置 | 2分岐コンビネーションライトガイド | 同軸落射照明装置 |
三眼鏡筒にはDPシリーズデジタルカメラが接続可能です。記録した画像は、画像解析ソフトを使うことでレポート作成、画像解析などができます。
デジタルカメラは機能、目的により3種類用意しています。
顕微鏡観察におけるエルゴノミクスを追求しティルティング角度を5~45°で調整できるティルティング鏡筒/SZX2-LTTRと、アイポイントの高さを30~150mm可変できるアイポントアジャスター/SZX2-EEPAを用意しました。このアイポイントアジャスターには目盛りが付いているため、観察者にあった丁度良い高さに設定できます。これら2つのユニットを組み合わせることで、観察者にあった快適な姿勢が可能となり、疲労やストレスが軽減されるため、作業効率や生産性の向上が期待できます。
実体顕微鏡の光学系と眼疲労の関係を研究した結果、物体からみて右目と左目とのなす輻輳角が眼疲労に影響することがわかりました。SZX2 では最適な瞳位置で観察できるよう、観察光路に輻輳角をつけています。そのため、長時間の観察において眼への負担を軽減します。 |
頻繁に使いかえるズームハンドルと焦準ハンドル。配置を近づけ、ズームハンドルと微動焦準ハンドルの大きさを合わせて設計、ブラインド操作がストレスなく行えます。また微動焦準ハンドルの移動量を少なくしたため、高倍率観察時のピント合わせが簡単に行えます。 |
厚さ41mmに抑えた薄型LED透過照明架台をはじめ、使いやすさ、疲れにくさを追求した架台デザインを採用。サンプル操作が行いやすくなります。 |
高級システム実体顕微鏡 SZX16 仕様 | ||||||
光学系 | ガリレオ平行光学系 | |||||
総合倍率 | 2.1~690×※1 | |||||
ズーム鏡体 | ズーム比 | 16.4 (0.7~11.5×) | ||||
AS | 内蔵 | |||||
鏡筒 | 双眼/三眼/ティルティング三眼 | |||||
アイポイントアジャスター | SZX2-EEPA: 高さ調整範囲: 30~150mm、目盛有り | |||||
焦準部 | 焦準装置/粗微動焦準装置/重荷重用粗微動焦準装置/電動焦準装置 | |||||
対物レンズ | 倍率 | 種類 | N.A. | W.D. (mm) | 観察倍率※2 | 観察範囲 (mm) ※2※3 |
0.3× | プランセミアポクロマート | 0.045 | 141 | 2.1~34.5× | φ 104.8~φ 6.4 | |
0.5× | プランアポクロマート | 0.075 | 70.5 | 3.5~57.5× | φ 62.9~φ 3.8 | |
0.8× | プランアポクロマート | 0.12 | 81 | 5.6~92× | φ 39.3~φ 2.4 | |
1× | プランアポクロマート | 0.15 | 60 | 7~115× | φ 31.4~φ 1.9 | |
1.6× | プランアポクロマート | 0.24 | 30 | 11.2~184× | φ 19.6~φ 1.2 | |
2× | プランアポクロマート | 0.3 | 20 | 14~230× | φ 15.7~φ 1 | |
外形寸法 | 285(W)× 335(D)× 403(H)mm | |||||
質量 | 7kg(標準組合せ) | |||||
備考 |
※1 対物レンズと接眼レンズを組み合わせて実現できる総合倍率の範囲
※2 接眼レンズ10×のとき ※3 SZX2-LTTR搭載時は中間倍率が1.25×となるため、観察倍率と観察範囲が変わります。 同軸落射照明装置 SZX2-ILLC16/10搭載時も中間鏡筒倍率: 1.5×となるため同様に観察倍率と観察範囲が変わります。 |
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