顕微鏡ソリューション
リチウムイオン電池製造
組み立て工程
カットした電極シートを積層します。 積層した電極シートを電池容器に挿入し、電解液を注入します。 不要なガスを排出した後、電池容器をカバーして電池を完成させます。
タブ溶接部の金属異物解析
電池のセルを接続するタブ(タブリード)と呼ばれる金属箔は、正極と負極に溶接されます。 溶接中に金属異物が発生し、ショートの原因となる可能性があります。 したがって、タブ溶接後に金属異物を解析することが重要な品質管理項目となります。
当社のソリューション
金属異物は、OLYMPUS CIX100コンタミネーション解析システムで解析できます。
OLYMPUS CIX100コンタミネーション解析システム |
アプリケーションノート
関連アプリケーションの詳細情報をご参照ください。
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電池ケースのバリ検査
電池ケースの素材にはアルミ合金がよく使われます。 ケース製造後にケースにバリが残っていると、セパレータや電極シートに穴が開いてしまう恐れがあります。 電極シートに穴が開くと、リチウムイオンが必要以上に流れ、電池が過熱したり、発火したりすることがあります。 このような危険性を減らすため、顕微鏡を用いてバリを検査することが重要です。
当社のソリューション
DSX1000デジタルマイクロスコープは、小さなバリでも検出できる高解像度レンズを搭載しています。
DSX1000デジタルマイクロスコープ | 負極 セパレータ 正極 | 電池ケース |
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