以下に示す簡単な手順に従って、あなたのビデオスコープから最大限の耐用年数を引き出しましょう。
使用直後に挿入部をクリーニングする
使用直後に挿入部をクリーニングすることで、素材の劣化を防ぎ、ビデオスコープのケースを清潔に保つことができます。臭いがしたり、汚れていたりするビデオスコープのケースを開きたいとは誰も思いません。
軽いクリーニングで済む場合は、乾いた布または水で湿らせた布で挿入部を拭いてください。もっとしっかりクリーニングする必要がある場合は、水で薄めた中性洗剤を使って挿入部から汚れを拭き取り、その後水で湿らせた布で拭いてから、乾いた布で拭いてください。
使用する前に挿入部をまっすぐにする
毎回使用する前に、挿入部を完全にまっすぐにすることを確認してください。4本の湾曲ワイヤが、挿入部の全長にわたって挿通されています。ジョイスティックを動かすと、これらのワイヤが引かれて湾曲部を異なる方向に動かします。ワイヤは引かれることによってストレスがかかるため、時間が経つにつれて伸びてしまうことがあります。湾曲機能ワイヤが伸びると、湾曲部の湾曲量が少なくなります。チューブをまっすぐにすると湾曲ワイヤにかかるストレスが減るので、挿入部の寿命を通して良好な湾曲機能を得られるようになります。
挿入部を抜去するときは湾曲機能のロックを解除し、先端部の位置をセンターに戻します。
挿入部を抜去するときになったら、湾曲機能のロックを解除し、先端部の位置をセンターに戻し、それからチューブをゆっくり引き抜いてください。湾曲状態でロックされていると、先端部が抜去される途中で縁部や角に引っかかることがあります。 挿入部を引っ張ってこれらの障害物を通過させようとすると、湾曲ワイヤが必要以上に引っ張られてしまいます。これらのステップに従うことで、湾曲ワイヤにかかるストレスを減らし、先端部と光学アダプターへの衝撃を最小限にすることができます。
湾曲ワイヤを緩めてしまうようなストレスをかけないように、挿入部を慎重に抜去します。
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