弊社の新しいVanta™ワークステーションは、ポータブルな蛍光X線分析用のアクセサリーで、ご使用のVanta分析計の機能と柔軟性を拡張するものです。 続けて以下をお読みになり、詳細と蛍光X線分析の使用方法等に関するすべてをご覧ください。
Vantaワークステーションとは何ですか？
Vantaワークステーションでは、お使いのVantaハンドヘルド蛍光X線分析計を完全にインターロックされたシステムとして活用できます。 Vantaワークステーションは、堅牢でポータブルな野外実験室としてセットアップすることも、ベンチトップ用としてセットアップすることもできます。
本ワークステーションで検査を開始してVanta分析計で分析を実行しながら、その他の作業を行うことができます。 一貫性のある試料配置と効率的なスループットが可能で、Vantaワークステーションは高品質な検査結果をもたらします。
Vantaワークステーションの使用方法は？
Vantaワークステーションを使用してクローズドビーム方式の検査を開始するには、次のようにシンプルな手順を実行します。
- バッテリーまたはDC入力で本ワークステーションの電源を入れます。
- Vanta分析計をぴったりはめます。
- スライド式のふたを閉じます。ふたは、バランスが取れており、急に閉まらないようにダンピング機構を備えています。
- 検査を開始して、ワイヤレスまたはUSBケーブル接続経由でデータを転送します。
手順はこれだけです。 検査の終了後、分析計はボタンを押せば簡単に取り外すことができます。
Vantaワークステーションを使用できるユーザーとは？
Vantaワークステーションは、Vanta Mシリーズ、Cシリーズ、およびLシリーズのハンドヘルド蛍光X線分析計と一緒に検査で使用できます。 本ワークステーションは、鉱業の工程管理、環境分析、地質調査、 RoHS、生活・家庭用品など、比較的長い検査時間を必要とする用途で特に役立ちます。
Vantaワークステーションはポータブルですか？
Vantaワークステーションは、ベンチトップとフィールドのいずれで使用するかを問わず、バッテリー電源またはAC電源で動作します。 本ワークステーションは、さまざまな使い方に対応するため、簡単に持ち運んだり下に置いたりできます。 試料室と脚部が分かれるので収納しやすくなっています。 本ワークステーションを持ち運ぶ場合は、オプションのキャリーケースをご利用いただけます。
本ワークステーションで、どのようにX線への被ばくから防御されますか？
ふたが開くと、直ちに分析計によるX線の放出が停止される安全インターロック機能があります。 また、検査中、放射線を警告するLED灯が、すべての角度で目立つように光ります。
試料室の大きさはどれぐらいですか？
Vantaワークステーションの寸法は、107 mm × 178 mm × 179 mmです。
仮想デモを視聴できますか？
はい、できます。動作中のVantaワークステーションのビデオをご覧になるには、ここをクリックしてください。
さらに詳細情報をご希望ですか？ Vantaワークステーションをご覧になり、その他のVantaハンドヘルド蛍光X線分析計用アクセサリーもご検討ください。
参考資料
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