Evidentの工業検査用顕微鏡対物レンズは、可視光から近赤外光域まで対応する優れた光学性能を提供します。当社では、特定の要件やタスクに適した対物レンズを各種とりそろえています。MXPLFLN-BDは暗視野観察用に設計され、光沢のある表面のキズの検査に適している一方で、SLMPLNは電子部品の検査に最適な設計になっています。検査タスクにぴったりの対物レンズを見つけましょう。お客様のあらゆるご要望に、当社の対物レンズで対応できます。 |
接眼レンズは鏡筒の最上部にあり、観察時にはそこに目を合わせます。一方、対物レンズはサンプルの近くにあります。一般に接眼レンズの倍率は低いですが、対物レンズと組み合わせて使うと大きな拡大倍率が得られます。対物レンズでとらえた拡大像を、接眼レンズを使って拡大します。接眼レンズは単に倍率に合わせて焦点を合わせるのに対して、対物レンズは顕微鏡像全体の品質や鮮明さの制御など他の機能も実行します。
多くの顕微鏡には複数の対物レンズが装着され、回転させてさまざまな倍率でサンプルを観察できます。通常、1台の顕微鏡に1.25X~150Xの対物レンズが複数装着されています。
対物レンズは1次結像を担っており、作られる像の品質を決定するほか、総合倍率と分解能を制御します。設計と品質は非常にさまざまなものがあります。
顕微鏡の対物レンズをクリーニングするには、まず対物レンズを取り外し、レンズを上に向けて平らな場所に置きます。ブロワーを使って、レンズを触らずに粒子を取り除きます。次に、レンズペーパーを細い三角形に折ります。ペーパーの先端を少量のクリーナーで湿らせてレンズの上に乗せます。レンズの中心から端まで、渦巻き状に回転させて拭きます。接眼レンズかルーペで拭き残しがないかチェックします。必要に応じて、レンズがきれいになるまで新しいレンズペーパーで拭く作業を繰り返します。重要:レンズは乾拭きしないでください。また、研磨剤、リント布、ティッシュペーパー、ラボ用ティッシュの使用は避けてください。レンズ表面にキズが付く恐れがあります。レンズクリーニングの詳細は、ブログ対物レンズのイマージョンオイルをきれいに落とす6つの秘訣をご覧ください。
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